なので、今年1年を少しだけ振り返ってみました。
今は主夫生活を満喫している僕ですが、そういえば今年の初め3ヶ月くらいは腰の痛みに耐えつつ仕事をしていたんですよね。
あの頃は仕事に復帰したのはいいけど、痛くてろくな働きも出来なくて上司や同僚に迷惑かけっぱなしだったな〜(_ _。)・・・シュン
で、また休みが続くようになりまたまた迷惑をかけて(そういえばブログを始めたのもこの頃かな?)、上司のすすめで富山の病院に行きました。
検査の結果は良くもなく悪くもなくって感じで、とりあえず手術はしなかったけど、板前の仕事はドクターストップがかかりました。
今思えば、上司の言いたかった事は、ヘルニアに関しては日本一と評判の先生がいるから、その人に診てもらって自分の気持ちにけりをつけて、今後の事を考えろと言う事だったんだろうと思います。
おかげで仕事を辞めて次を考えるきっかけになりましたから。
あの当時、使い物にならない僕をかばい続けてくれ、また次の人生を考えるきっかけを作ってくれた上司には感謝しています。
さて、このあとしばらくはまともに動けなかったんですよね。
でもじっとしてもいられなくて、今後の事を考えたり、それに関することを調べてみたり、市役所とかに相談しに行ってみたり・・・。
でも結局その当時の僕では、望みの職がなかったんですよね。
贅沢は言ってないですよ。
「事務系の仕事なら何でもいい」が僕の希望でしたから。
でも経験も資格もない三十路の男を雇ってくれる奇特な会社はなかったし、僕自身も自信を持って勤めたかったので、急いで就職はやめることにしたんです。
そこで資格を取るべくパソコン教室に行く事にしたんですよね。
そして、当時パソコン初心者の僕相手に、低料金なのに親切丁寧に教えてくれたので、やる気をなくす事無く続けてこれました。
その結果資格を順調に取り続け、またそれ以外のパソコンの面白さ・便利さを教えてくれたのでどんどんパソコンを使えるようになってきました。
まだ上級者にはなれてないけど、大概の事は人に教えられるくらいには上達したと思います。
だからこのパソコン教室に行った事で、僕の中に自信を持つことが出来るようになったんです。
初めて行ったパソコン教室が大当たりですっごくついてました。
先生方はぼくが頑張った成果だとおっしゃるけど、頑張れる状況を作ってくれた先生方にはずっと感謝しています。
そういえば僕が主夫になったのは、暑さの残る9月でした。
ずっと育児と僕の看病を頑張ってくれてた奥様が、生活のためついに本格的に働きに出始めたからです。
家事は好きなので主夫をやるのは苦にならなかったのですが、腰がまだまだ調子悪かったのでちゃんと出来なかったですね。
でも奥様がそれとなく支えてくれていた(今でもそうですが)ので、腰を痛める事無く生活して来れました。
おかげで今では、医者もビックリというか感心するくらい腰が治ってきてるんです!!
この調子なら、薬も飲まなくても良くなるかもしれない所まで回復しています。
考えてみると、今年1年は特にいろんな人に支えられて過ごしてきてますね。
精神面でも肉体面でも金銭面でも、こういった厚意がなければ僕はうつ病になっていたかもしれないです。
どんな状況でもめげずに支え続けてくれてる奥様には心から感謝していますし、いうなれば赤の他人の僕に何かと助言をしてくれたり、面倒見てくれたり、心配してくれた方々にも感謝しています。
また、いつでも「パパ、パパ!」と可愛い笑顔で僕を癒してくれる子供達にも感謝しています。
何も言わずに色んな面で支えてくれてる親たちにも感謝しています。
僕は受けた恨みは絶対忘れないけど、受けた恩はそれ以上に忘れない性質です。
今しばらくは迷惑かけることになるでしょうけど、必ずこの僕の苦しい時を支えてくれた恩を返していきたいと思います。
ただ今の僕に出来る事は、感謝する事と皆さんに幸があるように願う事だけです。
来年2006年はみんなが良い年でありますように!
僕も仕事に就いて恩返しが出来るようになりますように!
では良いお年を!!